比を使って理科の難問を攻略しよう
中学生の理科の質問で多いのは計算問題です。そして、そのほとんどが比を使って解く問題です。
中学1年の単元では、水溶液の濃度、物質の密度、地震のP波・S波・初期微動継続時間など。
中学2年の単元では、化学反応、電流・電圧・抵抗、飽和水蒸気量など。
中学3年の単元では、イオン、遺伝(優性・劣性)、力学的エネルギー、月や太陽の自転・公転など
2つのものの間に比例の関係があることが分かったら、比の方程式を立てて(良い意味で)機械的に処理して解答を導くことができます。
「問題集や模擬試験の解答を見ても、その説明が分からない」という質問がよく出ますが、順を追って、分かりやすい言葉で説明すると(※)、経験上ほとんど誰でも理解できます。後は比の方程式の解き方(ワンパターン)が分かっていれば、正解に辿り着けます。
※問題集や模擬試験の解答が分かりにくい場合は実際にあります。スタディクラブでは1対1で対応しているので、当然ながらメンバーの能力によって説明の仕方を変えます、これでOK。
理科は比を使いこなせれば、「テストで高得点を取る」という目的であれば(※)かなりの成果を上げることができます。理科には実に様々な単元が存在しますが、計算の難しい問題は大抵が比が絡んでいます。
※一番楽しいのは「問題が解けない」ではなく、その単元の本質に迫るような質問であることは間違いありません。
というと、簡単なことのような印象を受けるかもしれませんが、一つクリアするべき課題があります。それは読解力です。問題の文章を読んで、何を求めるよう要求されているのかを正しく理解しなければなりません(たとえば長々と実験の手順を説明する箇所)。
これは理科であると同時に国語(言語力)です。文章をたくさん読んで、たくさん聴いて、言語力を磨くことが理科においても肝要です。
