光る原石だったK.G.さん(中学~高校生)

それまで塾には通ったことがないというK.G.さん。面談や体験学習でよく勉強ができることが分かったので、最初から本人主体で学習計画を立て、あえて最小限のアドバイスに留めました。

経験から学ぶことができ、学習活動がどんどん洗練されていきました。質疑応答も大変有効に機能し、定期テストで学年1位をとったこともあります。高校、大学と希望通りに進学(国数英理社・高校でのあらゆる科目、週2~3回 1回2時間30分~3時間)。

他にも学年1位をとったメンバーはいますが、いずれも入塾前に1位になったことはなく、本人の努力と工夫でそれを勝ち取ったことに強い意義があります。受験専門塾に通っていない生徒が最上位に入るケースは少ないでしょうから、一層の自信となったことと思います。

 

都内有名私立高校に通うH.K.君(高校生)

大学までエスカレーターで進学できる有名私立校に通うH.K.君。学校の授業についていくのが大変だということで、スタディクラブの門をくぐりました。

カリキュラムはなく、毎回授業の進度に合わせて分からないところを質問しながら、学校の宿題に取り組みました。大学までエスカレーターで進学できる学校の授業はなかなか手ごわい。大学受験を度外視して授業ができるので、何が出てくるか分かりません(笑)。これがエキサイティングで、非常に楽しくもありました。

部活動にも力を入れていたので、時間のやりくりも大変でしたが、希望の学部に進学が決まりました(高校でのあらゆる科目、週2回 1回2時間30分)。

 

大学受験が印象に残るI.S.さん(中学生~高校生)

希望の大学があるが、一般受験では相当難しいのでどうしたらいか、という相談を受けました。

AO入試を狙うという作戦を提案。事前にレポートの提出があるので、そこが狙い目でした。「何に一番興味がある?」と聞くと、「化粧です」と素直な回答(笑)。そこで、化粧に関する書籍を30冊読むように指示。さらに、その中から「おもしろい」と感じた点を書き抜き、感想や意見をメモするようにアドバイス。それを基に1対1のディスカッションを行い、新たに気がついた点を書き足し、これを繰り返して徐々に形を作っていきました。

結局30冊には届かなかったものの、「化粧の歴史学的・社会学的考察の卵」と呼べるようなレポートができあがりました。「これで自信を持って試験を受けておいで」と送り出すと、めでたく合格。担当者から「レポートが高く評価された」旨の連絡がわざわざ入った、というおまけ付きでした(週2回 1回2時間30分)。

 

サッカーに燃えるK.M.君(高校生)

有名校のスポーツ科に通い、サッカーに燃えるK.M.君。学校の授業についていけるようにフォローしてほしいとの依頼。

部活の後にくたくたに疲れた状態で通塾し、宿題や試験勉強に取り組む、尊敬に値するメンバーでした。居眠りしそうになると「10分寝ちゃおうか」とアドバイス(たまにそれが延長することも)。全国大会に出られなかったのが残念でした(高校でのあらゆる科目、週2回 1回2時間30分)。

スポーツを頑張りながらスタディクラブに通うメンバーはたくさんいました。中でも華々しい活躍をしたのは、市立船橋高校に進学し、全国高校サッカー準決勝で華麗なゴールを決めたT.S.君。今でも新聞記事の切り抜きを大切にとってあります。

 

私立高校の授業についていくのが大変だったY.W.さん(高校生)

私立高校に進学したものの、科目の多さと授業の速さに苦戦して入塾してきたY.W.さん。部活動も続けたいということで、かなり難しい条件。

まじめな性格なので、「あれもこれもと、まともにやろうとしてはダメだよ」と伝えました。「優先するべき科目とそうでない科目に分けて、まずは優先科目で結果を出し、悪い流れを変える」「難易度の高い問題は捨てて、取り組みやすいフィールドに絞って勝負する」など、現実的なアドバイス。

自分で計画を立てるという理想から程遠い状態でしたが、段階を踏んで事態が好転していきました(高校でのあらゆる科目、週2回 1回2時間30分)。

 

残念なケース(高校生)

ごくわずかですが、短期間で退塾するケースがあります。それらはいずれも高校生メンバーでした。中学生の時に通っていた受験専門塾の経験から、課題が次から次へと与えられて、それをこなすのが勉強だと考えていたようで、スタディクラブのスタイルに満足できなかったとのことです。

こちらとしては面談や体験学習時に方針を繰り返し説明していますので(与えられるのを待つ、受け身の人は他塾に行った方がよいとはっきり伝えています)、残念というほかありません。受験の実績などを耳にして、プロセスをあまり考えず、ここに行けば成績が上がるという判断で入会されたようです。

 

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