2学期スタート~史上最高の大変さ

公立小中高の2学期がスタートしました。

早々にコロナで、9/2(木)、3(金)の時間割が変わり、中学3年生の実力テストの日程にも変更が生じました。

いくつかの中学では、9月中旬に中間テストが実施され、2学期の頭から定期テスト対策です。スタディクラブを開いて約25年、9月の定期テストは記憶にありません(2期制の学校を除く)。もちろん、コロナで学校の年間行事が大きく変更になったことが理由です。

さらに、その中間テストの日程が新しいコロナ情勢でまた変更になる、といった学校もあります。ホームページに出ていないので、特別に教えてもらわなければ分かりません。

体育大会、体育祭、文化祭も例年と異なる開催になり、準備段階から様々な変更が生じています。野外学習や修学旅行も然りで、これらについては「何とか(中止にならず)行かせてあげたい」という気持ちでいっぱいです。

様々な学校行事について、複数回にわたる変更が行われ、しかもその内容が学校ごとに異なります。「変更になりました」と言われても、それで確定する保証はなく、実に計画を立てにくい状況です。おそらく、この2学期は今までに経験したことのないマネジメントの大変さになる模様です。

さらに、スタディクラブは授業を行うタイプの塾ではなく、一人ひとりのメンバーが自分で自分の学習計画を立てて実行し、個別にフォローやアドバイスを行っていくため、毎回「何か変更あった?新しい情報ある?」と確認しなければなりません。

例年であれば、2学期は(1学期と異なり)学校生活の安定感が増し、季節的にも過ごしやすく、実り多き局面になります。しかしながら、現在の状況では、混沌の中で生活しているようなものです。精神的な問題を抱える子どもが増えているという報告も目にします。こういう時こそ、コミュニケーション力が試されると強く認識し、丁寧に対応することを心がけます。

 

Follow me!