スプリングセミナー 2024③中学生メンバーA君

スプリングセミナーの前半(2024年3月25~29日)を振り返り、中学1・2年生メンバーで印象に残ったのはA君です。

 

A君は「勉強は苦手です」と言ってスタディクラブに入会してきたので、こちらも覚悟していたのですが、スプリングセミナー期間のパフォーマンスはとても勉強が苦手な人のそれではありませんでした。

 

①思考がていねいです。たとえば、歴史の勉強をしている時に、僕が「ここを説明してみて」と言うと、大変分かりやすく説明してくれました。

 

数学の計算におけるプロセスもていねいです。数学が本当に苦手な子は途中をカットしようとします(それでさらに間違いが多くなる)。さらに字がていねいで、ノートからも思考の安定感が伝わってきます。

 

②長時間続けて勉強しているので「休憩する?」と言うと、「今ここをやっているので、どこどこまでやったら区切りにします」と答える、そんな場面が数回ありました。これも勉強が苦手な子の反応ではありません。休憩の後も、自分から速やかに再始動します。

 

ということで、(極めてよい意味で)手のかからない、知的活動を行う上での基礎がしっかりしているA君です。自己評価が低いようなので、ポジティヴ要素を伝えて、どんどん鼓舞していこうと思います。A君、チャンス到来だぞ!

 

 

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