小中学生向けの経済講座 第88回

5月23日(月)、小中学生向けの経済講座(第88)を開催しました。

ワンコイン・ビジネスのアイデア(前回の続き)
前回の最後に「ワンコイン、またはワン紙幣の新しいビジネスを考えてくる」という課題を出したので、それを発表してもらいました。

 

<Sさん>
いろいろな種類の洗顔剤を詰め合わせにして、それを500円(あるいは1000円)で売る。たくさん試して、自分に合うタイプを見つけるというコンセプト。

 

<I君>
500円カット。坊主頭限定で、諸々のサービスは一切つけずに500円で。I君自身が坊主にしているので、思いついたとのこと。

 

<K君>
500円で一日電車乗り放題。電車代を気にせず、好きな所に出かけられる。

 

<石川>
(1)本屋のワンコイン・紙幣企画で、学生向けに501~1000円の本を500円、1001~2000円の本を1000円で売る。どの本を選ぶか、内容と金額を見ながら考えるのが楽しいと思う。

(2)学生向けの映画チケット、友達と2人で1000円デー開催。

 

 

脱炭素へ20兆円支出
I君の持ち込み記事。


記事中に「GX経済移行債」という言葉が出てくるが、普通の国債とどんな違いがあるのか、という質問が出ました。

  

何も変わりません。消費税増税の時と同じで、お金に色はつけられないので、政府の財布に入ってしまえば他と区別しようがありません。

 

ふるさと納税
以下の記事を読んで、意見・感想を発表してもらいました。


概して税金の話は難しいのですが、ふるさと納税はよく見聞きする話題だと思うので、取り上げてみました。

 

<その他>
以前に、Sさんがさんきゅう倉田さんのことを話題として出してくれたので、以下の記事を紹介しました。

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