小中学生向けの経済講座 第87回

5月16日(月)、小中学生向けの経済講座(第87)を開催しました。

上場企業の決算:不動産・ゼネコン
I君の持ち込みテーマ。以下の記事を読んでディスカッション。

 

I君の問題意識は「これまでも半導体などの不足により、生産活動が滞るような事態があった。今後も原材料不足の状況は続くのか。また、その場合、どのような影響が出てくるのか」でした。相変わらずシャープな経済脳です。

 

不動産とゼネコンの違いについて説明しながら、「ウッドショック」についても解説。私の周囲にいる建築家の中に「今は家を建てない方がよい」とまで言っている人がいるよと話すと、K君がご両親とも建築家(設計士)であることを披露。設計料がどのように決まっているかを説明すると、「そんなにもらえるの!?」と驚いていました(笑)。

 

デジタル教科書の課題
以下の記事を読んでディスカッション。

 

これは自分たちに直結する問題なので、具体的な意見・感想がたくさん出ました。利点と課題の両方を意識しながらデジタル機器を活用するために、このようなディスカッションは学校でも大いにやるとよいと思います。

 

経済講座のメンバーの中でも、意見が分かれていました。どちらが正解ということではなく、能動的に使い、自分のスタイルを構築していくことが肝要です。

 

 

ワンコイン・ビジネス
以下の記事を読んで、感想を発表し合いました。

 

その上で「ワンコイン、またはワン紙幣の新しいビジネスを考えてくる」という課題を出し、次回発表してもらうことにしました。僕も一緒に考え、発表したいと思います。

 

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