大変ていねいに取り組むＲさん（小学生メンバー）

4月に体験学習を行い、新入会となったRさん（小学生メンバー）は、ていねいに取り組む姿勢が印象的です。

※このＲさんは昨日付（5月16日）のブログに出てくるＲさんとは別のメンバーです。

ミニ作文では、多くのテーマを挙げて、自分が書きやすいものを選んで書いていいよと伝えたところ、すべてのテーマに対して書いてくれました。字もていねい！

※なかなか手が進まず、ほんのわずかしか書けない子もいます。学校の学習以外に字（文章）を書く習慣がほとんどなく、どう書いてよいのか戸惑ってしまうケースもあります。

文章読解では、本文を繰り返し点検しながら、一度自分が書いた答えを何度も検討し直して、修正します。時には正しい答えを間違って訂正してしまうこともあるのですが、スタンスとしては◎です。

※思考に落ち着きのない子は「見直す」という段階を踏むことができません。さっさと終わらせたい、解答欄を埋めればよし、といったメンタリティの場合、アドバイスは相当に大変です。

算数クイズでも、かんたんにあきらめることなく、粘って考えます。

※早々にあきらめて「分からない」と声に出す子もいます。学校の授業やドリルでは見たことのない形式の問題に遭遇した時、どのような反応を見せるかが注目ポイント。

Ｒさんは絵を描くことが大好きとのこと、ぜひ絵を描いている時の様子を拝見してみたいものです。きっと大変な集中力で長い時間画用紙に向き合っているものと思われます。この長所をどんどん伸ばしていけるような学習を、Ｒさんに提示していきたいと考えています。