秋分の日にちなんだ勉強

9月23日がなぜ祝日なのか知らないというメンバーがいたので、秋分の日をトピックとして取り上げました。

昼と夜がそれぞれ12時間ずつ、というところから始まり、当然のように春分の日、夏至の日、冬至の日と、話が続いていきました。朝起きた時の明るさ(暗さ)、夕方何時ぐらいまで外で遊べるかなど、生活体験を交えて、1年間のローテーションを確認しました(一番日が長いのは8月だと答えたメンバーもいましたが、笑)。

次に、どうして四季の変化が起こるのかについて、地球儀を見ながら考えてもらいました。太陽と地球を太陽系の外側から見て考えるというのは、彼らにとって新鮮な頭脳活動かもしれません。活発に意見が出て、しだいに春・夏・秋・冬の存在が納得できるようになってきました。

すると外国はどうなんだ?という話題が出てきました。よい流れです、知識は探求心を呼ぶ。インドやアフリカは?ロシアや南極は?などとやっているうちに、四季があることは当たり前ではないことが理解できました。オーストラリアの季節が日本と逆である理由も分かってしまいました。

発展編として、地軸が傾いていない場合を考えてみました。現実にはないことですが、「もし~だったら」を考えてみることは大変有益です。知識を蓄えるだけの学習ではもったいない、自分の頭でいろいろ考えてみるのがおもしろいよね。人と違うアイデアは、そういうところから出てくるのではないでしょうか。

 

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