小中学生向けの経済講座 第85回

5月2日(月)、小中学生向けの経済講座(第85)を開催しました。

前回の反応がよかったので、「金(ゴールド)特集」。GWの「ゴールデン」に引っ掛けた、という裏コンセプトも。

 

もし日本で大量の金が見つかったら?
I君から「もし日本で大量の金が発掘されたらどうなるか?」という質問が出たので、それについて考えを述べてもらいました。

・現金に換えて、それを企業に配り、技術開発を進める。

・金保有国としての地位が高まり、外交関係が有利になる。

・消費税など、税金を下げられる。

それぞれに一理あって、興味深い。外交に有利なんて、よく中学生でそこまで考えられるなぁと感心するばかり。

 

金の科学的特性
・酸化しにくい
・展性・延性が高い(1gが3㎞に)
・比重が大きい(銀の約2倍)
・熱伝導率が高い(鉄の約4倍)
・酸に溶けない
・融点が低い
・電気を通しやすい

思いっきり理科の授業みたいですね(笑)。でも、金の価値の高さを支える重要な要素です。

 

純度別の金
100%=24として表記。24金は「純金」を意味する。22金は91.7%。アクセサリーによく使われる18金は75%(18÷24=0.75)といった具合。

 

金の購入方法
・店舗で金貨を購入
・直営店などで金地金(じがね)を購入
・金ETF(上場投資信託)を購入
・純金積立

 

投資対象としての金の特徴
・通貨や株式などと異なり、信用リスクがない
・利息や配当がない

 

金価格の上昇要因
・リスクオフ局面では上がりやすい
・インフレ時も上がりやすい
・近年、供給が増えない(中国や南アフリカ)→上昇要因
・一方で、中国やインドなど新興国で需要が拡大→上昇要因
・円安が進めば、その分円建て価格は上昇

 

最後に「都市鉱山(=各家庭や会社に眠っているパソコンや携帯電話の中に埋もれている金やレアメタル)」について説明すると、メンバーからは一層高い反応が。金の魅力は永遠か(笑)。

 

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