小中学生向けの経済講座 第64回

10月18日(月)、小中学生向けの経済講座(第64回)を開催しました。

今回の主な内容
①前回出した課題
②スタディクラブからの記事紹介

 

①前回出した課題(前回ブログご参照)
新たな日本ブームを輸出するとしたら、何が考えられるか

I君:ハンバーガー
・coco壱番屋が外国から入ってきたカレーを日本風にアレンジし「逆輸出」している例を参考に、日本人の味覚で作ったハンバーガーを海外で販売する。
・ごはんバーガーなど、ヘルシー路線で。そこから発展させて、おにぎりも一緒に販売する。

Sさん:コアラのマーチ
・コアラのマーチを絵柄を変えて、海外市場で売り出す。既にロングヒットの知名度を生かして、コレクターを含め、海外旅行者にも人気になるという狙い。
・これができるのはロッテだけという問題点あり(笑)。また、コアラのマーチは、味にしてもコアラにしても、日本を代表するとは言いがたい点が弱い。ただし、ロッテのビジネスとして十分に検討の価値があるか。

K君:ラーメン
・中国から入ってきて大発展を遂げているラーメンを海外で流行らせる。トッピングはその国・地方に合わせてチョイス。
・西洋人が箸を使えないところが難点か。欧米のファストフード文化に革命を起こすか!? 一方、日本での反応を見ていると、中国や東南アジアでは大きな成功を収める可能性がありそう(既に進出しているお店もあるね)。

全員が「食」の分野でした。それだけ和食はポテンシャルが高いということでしょうか。それぞれの発表に対し、多くの反応があり、ディスカッションが盛り上がりました。

 

②スタディクラブからの記事紹介

今回はキャッシュレスについての特集記事です。

 


「キャッシュレス」は以前にも取り上げているので、その復習の形。基礎知識を確認しました。

また、記事に出てくるアンケートで、「「キャッシュレス決済をしたことがある」と答えた中学生が35%」とあったので、その点について尋ねてみました。3人とも「自分の周りはそこまで(割合は)高くない」とのことでした。

技術進歩により社会が大きく変化していく中、今の10代の人たちがどのような行動を選択するか、大変興味深く思っています。

 

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