小中学生向けの経済講座 第113回

12月12日(月)、小中学生向けの経済講座(第113)を開催しました。

 

もしもクルマが広まっていなかったら
Sさんから「もしもクルマが広まっていなかったら、日本の社会はどうなっているだろう」という話題が出ました。

 

まずは、その内容にビックリ。どうしてそのようなことを考えたの?と尋ねると、夢の中で友達と電車に乗っていて、その夢が覚めた時にふと考えついたのだそうです。これにまた驚き。

 

実にユニーク!この発想力に大いに感心し、称賛しました。おもしろいアイデアというのは、こうした何かのちょっとした瞬間に思い浮かぶものではないかと思います。日頃からよく考えている証でもあります。

 

クルマがこの世の中にどのように生まれ、広まったかの話をした上で、Sさんが提示してくれた話題について考えました。

・電車の路線が増えて利用者が多くなり、乗車賃が安くなる。

・観光などで行ける場所が制限される。

・キャンプがここまで流行していない。

・宅配が広まらない。

・電車の駅周辺にお店が偏る。

・渋滞がなくなる。

・愛知県が愛知県でなくなる(自動車産業がないため)。

 

などが出ました。おもしろいテーマだったため、途中で話がいろいろな方向に脱線しました。「たら」「れば」は思考トレーニングに非常によいのですが、ここまで大胆な仮定はなかなかなく、皆にとって新鮮でした(僕にとっても)。

 

 

グーグルの腕時計型端末
上の①で長時間を使った後、残りの時間でグーグルのピクセルウォッチについて、これから広まっていくかどうか意見を聞いてみました。

 

 

・健康管理機能があるので、ある程度の年齢の人にはよいかもしれないが、自分たち(10代の若者)にはウケないと思う。

・39,800円は安くはないが、高級スマホと比べて高くはないので、購入する人は結構いるのではないか。

・スマホのようにわざわざ取り出す手間が省けるので、人によっては便利だから、ある程度は売れるように思う。

 

皆、冷静に分析していました。僕自身は所有の可能性は限りなく0%に近いので、上の記事と皆の意見に感心した次第。

 

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