小中学生向けの経済講座⑪

猛暑の中、小中学生向けの経済講座 第11回。

今回も『親子で学ぶ お金と経済の図鑑』(技術評論社)を活用して、金融制度(お金の仕組み)について学びました。


まずはお金の発生から入り、金本位制→金ドル本位制→ニクソン・ショック→管理通貨制度(変動相場制度)の流れを理解。

和同開珎や藩札などが出てきたり、第2次世界大戦など歴史の話も絡んできましたが、飲み込みが早い!


次に、貨幣(硬貨)は政府(造幣局)が、紙幣は日本銀行(国立印刷局)が、それぞれ発行していることを確認しました。硬貨と紙幣が別の組織から発行されていることは、初めて知る人にとって新鮮だと思います。

ここでは、財務省や日本銀行、硬貨、紙幣に関する、様々なトピックを追加しました。この辺りは次から次へと話題が出てきます。

小学生メンバーのSさんから「おばあちゃんが穴の開いていない50円玉を持っている」との発言があり、驚きました。僕は見たことがありません!

 

以上がメインですが、前回まで続いていたコンビニエンスストア関連のニュースとして、5G活用の無人コンビニについての記事を紹介しました。最先端のコンビニ事情です。

「多くのカメラで監視されているような状態で、お客さんがたくさん来るのだろうか」

「それにもかかわらず、投資コストは1年で回収できるとは本当だろうか」

といった意見が出ました。まずは中国や韓国で「実験」が行われ、日本ではその結果を見てということになるでしょうか。人間の仕事がどんどん減っていきますね。

暑い中、大量の汗をかきながら自転車で来てくれたI君、ありがとう!

 

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