定期テスト対策で質問ラッシュ！

ただ今、定期テスト対策の真っ最中で、毎日質問ラッシュです。

様々な学年の様々な科目について、次から次へと質問が発せられるのが、スタディクラブの定期テスト対策の（私にとっての）醍醐味です。

その中で「やられた！」と感じる質問がありました。それは中学生の歴史で、明治時代に初めて衆議院議員選挙が行われた時、被選挙権は何歳以上ですか？という質問でした。

この時の選挙権が直接国税15円以上を納めた満25歳以上の男子にのみ与えられ、それゆえに有権者が総人口の1.1％に過ぎなかった、というポイントは非常に出題の頻度が高く、重要事項として認識されています。

ところが、一方の被選挙権については、長い間、個人的に意識したことがありませんでした。意表をつかれた感があり、そこに意識が向かわなかった自分は甘いな…とガッカリしました。テストに出る、出ないの問題ではありません。当然考えるべき事柄です。

すぐに調べて、満30歳以上（の直接国税15円以上を納めた男子）だったと、この質問をしてくれた中3メンバーのI君に、観点が優れていることへの称賛とともに伝えました。I君、ありがとう！

メンバーの皆さんからの優れた質問により、いつも大変勉強になっています。ありがたいことです。