児童会役員選挙を通して学ぶ

最近、小学生メンバーから、児童会役員選挙の話がよく出ます。

学校によって日付が異なりますが、だいたいこの時期に行われます。

Rさんは、立候補した友人の推薦者として演説を行ったと話してくれました。コロナ禍ということで、リモート形式になり、モニターを通して話したそうです(NHKの政見放送みたいだ)。大いに緊張したことと思います。現時点で結果待ちの状態です。

Iさんは、立候補しようかどうか考えた上でやめました。公約選挙ポスターについて考え出したら、大変なことに思えたからだそうです。もう少し聞いてみると、やはり児童会には関心があるようで、学校(生活)に対していろいろな意見を持っていることが分かりました。しっかりしてるんだなぁと感心。

Mさんは、実際に立候補しました。公約やポスターを作るのは大変だったそうです。「決まった正解があるわけではないものを考えるんだから、ほんと難しいよね」と伝えました。話を聞かせてもらって、学校のことをこんなふうに考えているんだ、と大いに参考になりました。選挙はまだこれからで、今はスピーチの練習をしている段階。

このほかに選挙委員という、選挙を執り行う役割もあり、選挙のシステムが実に本格的です(僕が通っていた小学校にはありませんでした、先生がやっていたと記憶しています)。当然ながら、投票する多くの児童がいるわけで、すべて合わせて大変立派な代議制民主制度の学びの場になっています。

スタディクラブのメンバーからたくさん話を聞いて、児童会選挙が社会について学ぶ、大変貴重な機会になっているんだな、と改めて実感しました。

 

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