中学3年メンバーの過去問大作戦

中学3年メンバーは学年末試験も終わり、最終コーナーを回って最終局面に差し掛かっています。

この局面で大きな力を発揮するのが過去問集。ボリューム(問題数、文章の長さ)、難易度、出題形式など、合格の可能性を高める情報が盛りだくさんです。

実戦形式で解き、時間内に解けるかどうか、何点ぐらい取れそうかを見る…これは誰でもやるでしょう。×の問題は解説を読んで理解する…これも当然のことです(と言いながら、やらない人、いい加減にやる人がけっこう多く、もったいない)。以上によって、もともとその人が取れるはずの点数が取れるようになります。

過去問にはその先があります。過去問は、このままでは取れない問題を取れるようにするポイントを教えてくれます。これがより大きなメリットです。

その方法は中3メンバー本人に伝授します。当然ながら、一人ひとり、そのポイントや手法が異なるからです。どこが取りやすいかは、一人ひとりの能力・特性が異なるため、アプローチの方法は十人十色。

さらに言うと、切り捨て方もアドバイスします。大半の受験生は全問正解を狙いに行く(行ける)わけではありません。試験の本番で、正解できる見込みの少ない問題に時間とエネルギーを投入するのは愚策でしょう。

以上は、過去問を解いた内容をこちらがよく把握しているからこそできることです。もっといえば、最終コーナーを回るまでの学習の様子を丹念に考察していて、コミュニケーションをしっかりとっているからこそ可能なことです。

そういう意味で、ここから残りの期間は非常に楽しみが多く、やりがいがあります。

※上記の話は、志望校の合格者分布の上位(たとえば20~30%程度)に入っている人はあまり関係ありません。あくまでボーダーライン近辺、あるいはそれより下にいる人のための特別最終戦略です。

 

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