ウィンターセミナー④

12月28日(木)、ウィンターセミナー4日目。本日も晴天なり。

 

小学生メンバーを対象にした連想ゲームでの一場面。「代表的な日本食と言えば?」の問いに対し、他全員が「お寿司」と回答する中、S君だけがなぜか「漁師」と答えました。

 

この回答は一瞬の沈黙の後、皆の爆笑を誘いました。S君も直後は「あっ、しまった!」という表情でしたが、大ウケしたことでまんざらでもない様子に。連想ゲームのポイントは失いましたが、“笑いのヒーロー”になりました。

 

深くは追求しませんでしたが、おそらく「食」ではなく、「職」と解釈したのではないかと推測します。この時点で十分におもしろいのですが、さらに興味深いのは、そこから「漁師」が出てきたことです。大きくておいしいマグロやカニを獲る「漁師」が日本の代表的な職業の一つに思えたということでしょうか。

 

言うまでもなく、日本の漁業は長年の伝統を受け継ぎ、高度な技術を駆使する、日本が誇る産業の一つです。そう考えますと、「漁師」は日本ならではの職業であることは間違いありません。

 

そこまで考えたのであれば実にすごいことですが、S君はその可能性が十分にあるのです。世界観がユニークで、ふだんから思考の向かう先が大勢の人とは異なります。今日の得意げな表情が非常に印象的でした。

 

 

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