開催したくてもできない読書会
以前に開催した読書会に出席された方から久しぶりにメールをいただきました。
スタディクラブでは昨年より、「読書クラブ」と銘打って、小中学生対象の読書会を開催してきました。
第1回:2020年1月
第2回:2020年2月
第3回:2020年7月
第4回:2020年10月
この後、コロナ・ウイルスに対する社会の懸念が強まり、それに対応する形で「読書クラブ」の開催を見送ってきました。
いただいたメールの中に、「○○(お子さまのお名前)が次の読書クラブを楽しみにしていて、既に発表する本も決めている」と書かれていて、大変嬉しく感じるのと同時に、計画通りに開催できない現状を非常に残念に思いました。
最後に開催したのが2020年10月ですから、5か月前です。しかし、実感としてはもう1年ぐらい離れてしまったような感覚です。今回メールをいただいて、5カ月しか経過していないことを改めて認識しました。
元々の計画では、2021年1月か2月に第5回を行うつもりでした。
読書は一人で家の中でいつでもできます。でも、読書会の楽しさは読書会でしか味わえません。人前で発表する緊張感、他の出席者の発表から得られる刺激、みんなでワイワイやる楽しさ。
何の気兼ねなく、マスクなんて気にせず、「読書クラブを開催します!」と爽快に宣言できる日を強く待ち望んでいます。