小中学生向けの経済講座 第152回
今回のテーマ:コンビニの新商品
4月15日はローソンの「からあげクン」が誕生した日だそうです(1986年)。そこで、コンビニエンスストアの大ヒット商品をテーマにしました。
「あなたは、とあるコンビニ会社の商品企画部長です。「からあげクン」や「ファミチキ」に匹敵するような新商品を発表してください(商品名、内容、お値段)。」
<メンバーから出た意見>
チキチキくん…2倍のうまさと大きさ(221円)
わたしはぶたではありません…???(204円)
ハッピーキャンディー…多くの種類をレジ横に置いておく(10円)
こしょうかおる濃厚炙りチャーシューラーメン(390円)
ばくはつくん…ポップコーン(300円)
ミニ焼…小さいたこ焼4個入(180円)
ミニドーナツ…たこ焼のように舟に乗せる(10個150円)
ソーセージポテト…超薄切ポテトをソーセージに巻く(350円)
たこ焼のたこくん…もち入、顔がついている(600円)
ちょこっとポテチ…味をカスタマイズ(120円)
あげぼう…いろんな食材を串に差して揚げる(300円)
ホワイトツリー…木の形をしたチーズの入ったクッキー(128円)
ヘルシーサラダ(Sサイズ188円、Mサイズ250円)
アースキャンディー…地球が描かれている(200円)
今回は「新商品のアイデア」をメインテーマにしながら、「商品の価格を決める」というサブテーマも設定しました。
価格が高すぎれば、お客さんから敬遠され、売れません。逆に、低すぎれば赤字を増大させ、企業活動として成立しません。大ヒットして、且つ利益を上げていくためには絶妙な値付けが必要となります。
ちなみに「からあげクン」は248円、「ファミチキ」は220円です。みんな、自分のコンビニでの買い物経験を基に、頭をひねって考えてくれました。
商品の内容・コンセプトがはっきりしないので、上記のリストから外したものの、タイトルがおもしろい商品がいくつかありました。みんなが大ウケした時に「商品名は重要だよね~」と言ったら、深く同意してくれました。