小中学生向けの経済講座 第131回 ※正解発表
前のブログの、日本のGDPに関する問題の正解は以下の通りです。
・第1次産業(農林水産業)は、今やわずか1.1%です。
・第2次産業(製造業・建設業)が約3割ありますが、ここが日本の産業の核です。モノづくりあっての第3次産業(サービス業)です。
・情報通信・金融・不動産は高額のため、ウエイトが非常に高くなります。
・需要別では個人消費が中心です。ここに10%の税金をかけ、約30兆円の個人消費(GDP)を殺しているのが日本経済の実態です。
・そして公共投資がわずか5.4%。民間需要を削り、政府支出を抑制する。最悪の組み合わせで、今の若者や子供たちに申し訳なく思います。