小中学生向けの経済講座 第139回

7月17日(月)、小中学生向けの経済講座(第139)を開催しました。

 

リニューアル後の第3回目、テーマは引き続き「買い物」です。

 

<支払ったお金はだれの元へ>

前々回、A君が「ドイツに亡命して、家を買って住みたい」と発言しました。それを受けて、家を購入すると、支払ったお金は(工務店の他に)だれの元に入るか、を考えました。

メンバーから出てきた回答
大工さん
建築士(設計士)
板やくぎなど、材料を作っている会社
ペンキ屋さん
エアコン、キッチン、トイレ、お風呂などを作っている会社
・電気器具を取り付ける仕事をする人

 

よくこれだけ出てくるものです。「皆で一緒に考えると成果が上がる」を実感できたと思います(そのこと自体にも価値がありますね)。

 

建築士(設計士)が少し難しいので、どのような職業なのか、質問を混ぜながら解説しました。建築を中心に、家に関わる非常に多くの分野に関する知識を必要とし、さらに他の人とは違うデザインを作り出す発想力が必要な、特殊技能のお仕事です。

 

その話の流れで(他の人とは違う発想で物を作ることができると高収入が得られる)、青いバラの話になり、この説明で予想以上に時間を使い、盛り上がって、本日の経済講座はお開きとなりました。

 

 

 

Follow me!