夏休みの精鋭化:中2メンバーのHさん

中2メンバーのHさんは、この夏休みに精鋭化した。

 

①それが最もよく表れたのが、Hさんの言葉(セリフ)である。1学期まで時々耳にした曖昧な表現が影を潜め、質問するにしても、僕からの問いかけに応えるにしても、はっきりとした物の言い方が普通に出てくるようになった。脳の中で何かが変わり、ヴァージョンアップが実現したのだろう。

 

②英語がおもしろくなってきたのか、質問の際、「ここまでは分かっている」「その上でここを知りたい」といったニュアンスが明確に伝わるようになってきた。且つ言葉の力があるので、よい質問をする。これから英語(ひいては言語学)がどんどんおもしろくなってくるのではないだろうか。

 

③他の科目でも、「問題の解き方や答えが分からない」というケースだけでなく、純粋に自分が疑問に感じたことを質問してくる。ここが大きなポイントである。

確実に答えが存在する問題を解く場合、それは❝予定調和の世界❞である。問題を解くだけなら、決められた正解に辿り着く手順を学ぶ以上のものではない。思考の中で「?」と思ったことを掘り下げてみるのが真の探求である。Hさんはこれができる。

 

2学期以降のHさんに要注目である。さらに精緻に、さらに鋭く、Hさんの飛躍に期待!

 

 

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