夏休みの大躍進：高3メンバーのＩ君

高3メンバーのＩ君は、この夏休みに大躍進を果たした。

 

①最重要科目である英語の最難関レベルの読解問題に着手し、大きな手応えを得た。以前なら「歯が立たなかった可能性が高い」レベルの長文を読めるようになり、設問にも対応できる自信をつけた。量も質も、極めてハイレベルな勉強だった。

 

②志望校の過去問を解き、そのレベルと形式に触れ、今後への展望を切り開くことができた。時間内に解くことはできなかったが（当然のことである）、時間をかければかなり正解できることを確認し、今後何をすればよいのかを明確にすることができた。分析も含めて、狙い通りの過去問演習となった。

 

この2点で既に大変大きな成果だが、英語以外の科目も基盤を固めたり、底上げしたりと、総合的な上昇が見られた。見事な自己管理能力である。

 

当初の計画に沿って遂行し、結果も出した。口で言う（言葉で書く）のは簡単だが、これがなかなか難しいのが現実で、大多数の受験生は ❝迷い道くねくね❞ で、計画通りに行かない。しっかりやり切ったＩ君はすごいと思う。