ウィンターセミナー①

12月25日(月)、ウィンターセミナーが開始しました。

 

当然ながら、全メンバーが初日です。リフレッシュして、新鮮な心持ちで臨みました。ていねいに準備してきたので、ノーミスです。

 

本日のラストは、高校3年生メンバーI君への小論文の解説でした。某有名大学の非常に難易度の高い、且つ非常に長い文章を読んで、①要約、②自分の意見を述べる、という問題です。

 

①について、I君が大変素晴らしい要約を書いてきたので、その良さを解説し、その上で「やってはいけないこと」をアドバイスしました。

 

②については、書いてある論点は鋭いものの、出題の意図に沿っていない内容だったために、「これでは入試で点数が入らない」と伝えました(採点基準の土俵に上がれない)。

 

これは大学入試の小論文(記述の問題全般に言えることです)における重要ポイントです。すなわち、受験生は出題者とキャッチボールをする姿勢が求められます。相手の胸の辺りに(捕りやすい場所に)きれいなストレート(相手が期待する範囲の解答)を投げることが必要です。まちがっても個性を求められることはありません、大学入試では。「大学院や研究所なら違うけどね」と、I君に付け加えました。

 

I君、今日のアドバイスを大いに参考にして邁進してくれ!

 

 

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