R君(中学生メンバー)からの予想外の返答

テストの結果が返ってきたR君(中学生メンバー)に「どの科目がよかった?」と尋ねると、間髪入れずに「英語です」との回答が。

 

予想外の返答に一瞬「?」。可能性があるのは数学、理科、社会で、英語は全くの想定外でした。

 

続いて、その説明(どうして英語がよかったのかの自己分析)を聞かせてもらったのですが、その中に嬉しい要素が2つありました。

 

1つ目は、R君が「英語がうまくいったぞ」と実感できたことが、今後のより強いモチベーションになると感じたことです。何かを習得していく際に、プラス思考の状態にあることは大変重要です。

 

2つ目は、教科書の本文を暗記・暗唱したことが成果につながった(本人談)ことです。単語や文法の練習に比べて、まとまった長文を全部覚える作業はハードルが高く、大変な作業です。しかし、この方法は外国語の習得に有効で、R君がそれをこなせるレベルにあることが明らかになりました。

 

答案用紙を見せてもらうと、さらに嬉しい要素が1つ加わりました。それは✕の問題の間違え方がよかったことです。これまでは、ありえない英文(文法的に正しくない文)を書くこともしばしばありましたが、今回は惜しい✕英文としては成立している)が目立ちました。あともう少しで○になる✕ですから、内容は向上しているのです。

 

今回、R君は自分で道を切り拓きました。開拓と構築が続かんことを!

 

 

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