正解と解説:理科・社会クイズ
前回ブログの理科・社会クイズの正解と解説です。
第1問:正解(2)
水中でおなかがふくらむのだから、水ではないかと気づけば、「胃」であると予想できるのでは。なお、釣り上げた直後などは、空気が入ってふくらむこともある、とのことです。
第2問:正解(2)
地中で活動するモグラは、光のない生活を長く続ける中で目が退化してしまったようです。(1)超音波をキャッチする「耳」か、(2)レーダーの「ひげ」か、(3)後ろ向きに進むのが得意なので「尾」か、という問題でした。「ひげ」の触角が極めて優れ、エサを見つけ出します。
第3問:正解(1)
サービス問題のつもりで出しましたが、意外や皆さん、深く考えてくれ、答えが分散しました。人間は何度ぐらい首が回りますか?試してみてください。
第4問:正解(3)
ペンギンの世界に「階級制度」や「年功序列はあるのか」という問題。正しくは「公平性を重んじる」でした(笑)。「おい、次は俺だろう!」とケンカになることはないのでしょうか。
第5問:正解(2)
前半の山場、難問でした。まさかの「かたつむり」。マイナス120℃でも死なない、ということが実験で分かっています。「ペンギン」や「北極グマ」だと思うよね(笑)。
第6問:正解(2)
カンガルーの赤ちゃんは、生まれた直後2cmほどの大きさしかありません。それがいつの間にか、ちゃっかりお母さんの袋の中に入っている。正解は「自力で登る」でした。すごいね!
第7問:正解(3)
正解者が一番多かった問題。自分の体についている匂いを地面につける、という手法。小さなアリの大きな技ですね。「ダンス」をするのはハチです。
第8問:正解(4)
ここが後半の山場。より正確には「青か紫」です。光の帯のうち、赤系の色の反対側が紫色になっていて(赤外線、紫外線はよく知られていますね)、そちら側が昆虫のお好みのようです(実験による)。
第9問:正解(1)
(2)を選ぶ人が多いのですが、これは人間のこと(人間は赤色を見て興奮しやすい)。ここはあくまで闘牛の問題でした。闘牛で有名なのはスペインですね。
第10問:正解(3)
これは遺伝の問題で難しいのですが、三色のうちの茶色(オレンジ色)の部分がメスの染色体で遺伝するため、基本的にメスしか存在しません。ただし「突然変異」が起こるのが生物の世界。稀にオスが存在し、“超レア”で話題になります。