模試を行いました
中学3年メンバーを対象に模擬試験を行いました。愛知全県模試です。
中学3年メンバーは、この試験と2学期初めに学校で行われる試験を当面の大きな目標として、努力を重ねてきました。
スタディクラブでは、模試は解いた直後に自己採点を行います。“鉄は熱いうちに打て”で、よくできた現実も、失敗した現実も、その場ですぐ検証します。一番大切なことは「今回の試験がよくできたかどうか」ではなく、「今回の試験を本番に向けてどう役立てるか」です。結果が返ってくる頃には、どんな問題だったか、ほとんど忘れてしまっていると思うので、すぐその場でやるのが理想的です。
よい成果が出たところについては、自分の成果を大きく喜び、一層の励みにするとよいと思います。こういう風にやるとうまくいくんだな、という成功体験は大きなエネルギーとなります。
一方、努力したのに報われなかったところについては、やり方が悪かったのか、反復が足りなかったのか、そもそも理解が甘かったのかなど、自己分析を行い、今後に役立てることが求められます。
また、そもそも(現実的に考えて)全問正解を狙っているわけではないのですから、できなかったことを気にしない方がよい問題もあります。受験対策が受験対策である以上、徹底したリアリズムに基づいて遂行されるべきです。
このような丁寧な自己採点を行い、さらに時間をおいて自宅学習で復習を行い、模擬試験は完了します。
夏休み期間の学習の大きな区切りでした。スタディクラブとしては一段落で、このブログを書いている今(深夜です)、夜風が一段と涼しく感じられます。