模試の結果が実に興味深い
昨年12月に中学生メンバー(希望者のみ)が受けた模擬試験の成績が送られてきました。興味深い結果が随所に見られ、以下はその一部です。名前のアルファベットは実名とリンクしません、念のため。
Aさん
得意な国語より、本人が苦手だと認識している数学の方が偏差値がよかった。本人がこの結果を見たら、驚いて絶句するのではないかと思う(笑)。
Aさんは、数学が苦手だと認識している分、日頃基本を大変ていねいに学習している。その成果が出たことが嬉しい。なんと基本問題の正解率は100%だった、great!
B君
英語がパーフェクトに近かったのは順当でよしとして、定期テストで今一つ苦戦している理科・社会で高得点を取った。2番手、3番手が出てきたことが嬉しい。本人の意欲が増すだろう。
ところが、できるはずの数学でずっこけた。Aさんの逆で、こんなところで落とすかという問題をいくつもミスした、unbelievable & a good lesson.
C君
得意科目としている数学がなんと一番低かった。学校では相当上位の成績だ。全く実力通りではない。今回が初めての模試で、よい経験をしたと思う。
一方、学校では明らかに弱点科目となっている国語の偏差値が全科目中2番目に高かった。スタディクラブに入会以来、特別プログラムを組んで鍛えてきたので、この結果は本人は大変嬉しいだろう、congratulations!
模試の結果に一喜一憂する必要はありませんが、人間だから、嬉しいとか悔しいとか、様々な感情を抱くのは自然なことです。それらを今後において正のエネルギーに転換していくことが肝要。そんなアドバイスをメンバーに送っています。