小中学生向けの経済講座 第82回
4月11日(月)、小中学生向けの経済講座(第82回)を開催しました。
春休み中の出来事として、I君の種子島を訪れた話、K君の宮崎から兵庫まで自転車で旅行した話が、すばらしく楽しい。
①東芝が株式非上場化を検討
I君の「上場している会社が非上場化するというのはなぜか」という疑問に答えました。その脈絡で、分社化(会社の分割)についても説明しました。
②新幹線のぞみ、運行開始から30年
新幹線のぞみの華麗なる30年の歩みを確認しました。東京-新大阪間は、新幹線ができる前は約6時間30分でしたが、今では2時間21分と、約3分の1に短縮。
世界最高峰といってよい新幹線が、今後どう発展していくのか、という話の展開で、リニアモーターカーにも言及しました。
③東海地方の会社役員の実態
東海地方の会社役員を性別、出身大学別、出身地別でみると…という記事。
「女性役員が7.1%で、全国平均下回る」と大きく書かれていますが、全国平均は7.5%ですから、さほど差はないように思います。0.4%の差が本質的な違いをもたらすのでしょうか。
とはいえ、地元企業の会社の実態を知るのには、非常によい資料だと思います。
体調不良でお休みしたSさん、来週の復活を期待!