小中学生向けの経済講座 第70回
11月29日(月)、小中学生向けの経済講座(第70回)を開催しました。
今回の主な内容
①メンバーの気になった出来事
②今月のテーマ:未来の職業
③スタディクラブからの記事紹介
①メンバーの気になった出来事
Sさんが週末にコストコに行ったというお話。知り合いに会員がいて、連れていってもらったそうですが、初めて店内に入り、びっくりしたと。
店の中が広い・・・迷子になりそう。
商品の数が凄まじく多い…高い所に並んでいる物はもはや見ていない。
安い…どうしてこんなに安いの?
そこからしばしの時間、コストコについてあれやこれやとディスカッション。詳しい人がいなかったので、時々インターネットで調べながら話を進めました。
話はイオンモールに及び(常滑のコストコは向かいにイオンモールがあります)、スタディクラブの卒業メンバーで、現在イオンモールに務めている先輩(※宇野諒君、卒業メンバーの体験談を書いてくれています)から教えてもらった話も披露して、どんどん話題が発展しました。
②今月のテーマ:未来の職業
K君から「アレルギー撲滅家」という案が出ました。K君は卵の白身が×だそうですが、アレルギーに悩まされている人は多い。その人たちの救いになるような仕事という狙いだそうです。困っている人のためという発想がとてもよいと思います。
実際、花粉症は長い間多くの人が苦しまされていますが、効果的な対処法がなかなか出てきません。もし良薬ができたら、世の中を救う大功労者ですね。
Sさんからは「LGBTスクールカウンセラー」という案が出されました。ちょうどスクールカウンセラーの人の話をみんなで(体育館で)聞いたところで、そこから思いついたそうです。
確かに専門性の高い分野で、且つこれから該当する人が増えてくると思われ、誕生する可能性が高い職業だと感じました。
その後、配布した資料の中に出てきた「未来の職業」についてディスカッションしました。5回に渡って取り上げた、この「未来の職業」は今回で区切りです。これからの時代を考えるヒントの詰まった、おもしろい企画となったように思います。
③スタディクラブからの記事紹介
第66回の経済講座で、Sさんが「未来の職業」として「空飛ぶタクシーの運転手」を発表してくれ、その関連で以下の記事を紹介。
空飛ぶ車がここまで現実味を帯びているとは!と驚きました。
そして大阪万博です。メンバーのみんなは愛知万博(2005年)を体験していないので、ぜひ大阪万博は観に行ってね、と伝えました。
ある一つの場所に世界の多くの国が結集して、自分の国をアピールすべく、自慢の衣、食、芸術、音楽、技術などを楽しめるように演出している、万博はそんな場所です。刺激いっぱいだよ!
資本主義の行き過ぎた部分もありますが、20年に1回日本に来るかどうかという貴重なチャンスをお見逃しなく!そして空飛ぶ車がどうなっているか、見届けよう!!