小中学生向けの経済講座 第151回
今回のテーマ:割りばしは使った方がよいか、使わない方がよいか
まず1回目は、「使った方がよい」という意見の理由と、「使わない方がよい」という意見の理由の両方を(書き出して)発表してもらいました。
その上で、2回目に自分の立場を決めて、プレゼンしてもらいました。
1回目
<使った方がよい、の理由>
・どこでも手軽に入手できる
・お弁当の時に便利に使える
・ないと困る時がある
・洗う必要がない、処分が楽
・木材を有効に使っている
<使わない方がよい、の理由>
・ゴミになる
・嚙んだ時に変な味がする
・ごはんが美味しくなくなる
・燃やすと二酸化炭素が出る
・防カビ剤が使われていると人体に好ましくない
・あえて要らない
2回目
<賛成派=使った方がよい>・・・5名
<反対派=使わない方がよい>・・・6名
日本で作られた割りばしと外国産の割りばしを分けて考えるなど、深みのある意見も出て、非常に有意義でした。
※あえて全体としての結論を出すことはせず、物事を肯定と否定の両面から考えるトレーニングの場としました。