小中学生向けの経済講座 第117回
1月30日(月)、小中学生向けの経済講座(第117回)を開催しました。
①遊び心→アイデア商品
以下の記事を読んで、こんな商品があったら便利ではないかというアイデア商品を考えてもらいました。
Sさん
・洗濯の前にズボンのポケットの中にティッシュが入っていないか確認できる装置
K君
・自転車をこぐ時の摩擦力による電力を貯めて使う装置
A君
・防水機能のついた帽子
この3つのアイデアについてたくさんディスカッションしました。
②新幹線ホームにご当地土産自販機
アイデアつながりで、新幹線ホームでのビジネス拡大のための工夫を取り上げた記事へ。
自動販売機先進国の日本ですが、なんと新幹線のホームに進出するとは…。個人的にはあまり長続きしないと見ています。キャッシュレスの延長で、そう遠くない未来に無人のミニ店舗が続々できて、この記事に出てくるような商品はそちらに置かれることになるのではないでしょうか。
③株主優待 3年連続で減
この記事をマル(。)読みで全員で通読し、詳しい解説を加えました。その上で、こんな株主優待があったらいいなという希望を聞いてみました。
A君
・コンビニの割引チケット。「10品半額」か「3か月ずっと5%オフ」か選べる。
K君
・自転車ショップで、株主年数に応じて自転車のいろいろパーツをもらえる。
Sさん
・卓球ショップで、株主年数に応じて卓球用品をもらえる。
みんな、自分の願望が込められていてよいですね(笑)。株式長期保有の応援団(サポーター)を持つという点で、株主優待は大変優れています。その会社を応援したいと思っている株主にとっては、キャッシュで還元されるよりも、ある意味嬉しいことです。
株主優待は多くの個人株主にとって大きな楽しみになっていますので、減っていくのは残念に思います。グローバリズムがこんなところにも影響を及ぼしているという残念な事態。日本企業よ、日本国民とともに繫栄していこうではないか!