小中学生向けの経済講座㉛

1月25日(月)、小中学生向けの経済講座(第31)を開催しました。

株式投資シミュレーション第2弾

I君
ZOZOを中心に3銘柄がプラス。マイナスの2銘柄も軽微な下げだったことから、トータルで黒字を確保。500万円→512万円。

Sさん
5銘柄中3銘柄が銀行株で、銀行業界と運命を共にするSさん(笑)。銀行3銘柄がマイナスするも、残りの2銘柄で挽回し、若干のプラス。500万円→500.9万円。

K君
こちらは5銘柄中2銘柄がハム(日本ハムとプリマハム)。この2銘柄のマイナスが響き、日産自動車で挽回したものの、トータルでマイナス。500万円→497.1万円。

石川
大塚HD、任天堂、ニトリHDと3銘柄がマイナスするも、資生堂が大きく上げ、トータルで黒字を確保。500万円→505.2万円。

本日のディスカッション

テーマは雇用の差別待遇。前回に続き、正規雇用と非正規雇用の違いを取り上げ、さらに男女の違いについても議論。

非正規雇用について、I君が「選択の幅を広げるためにも、非正規雇用の課題が解消されることが望ましい」という意見を展開。

一方で、非正規雇用がこのまま増え続ければ、正規雇用の所得はその分上がりにくくなることを確認しました(雇う側からすれば、給与を抑えやすい環境になる)。

本日のテーマ:新聞記事

コロナ・ウイルスによって空き店舗・空室が増えているなど、不動産市場が大きな影響を受けている、という新聞記事を取り上げました。

不動産は調子のよい時は莫大な利益を生み出すことがある一方で、逆の流れになると大きな危険にさらされる、ということの非常に分かりやすい事例が、今目の前で起きています。

 

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