大人向けの勉強会 第49回定例会を開催
8月19日(土)、大人向けの勉強会 第49回定例会を開催しました。出席者5名。
今回は映画企画part2で、「硫黄島からの手紙」(2006年、米国、クリント・イーストウッド監督、140分)を観賞して、意見交換を行いました。(担当は石川)。
「硫黄島からの手紙」は、前回観賞した「父親たちの星条旗」(2006年、米国、クリント・イーストウッド監督、135分)の姉妹作で、大東亜戦争の一部である硫黄島の戦いを日本、アメリカの両側から描いたヒューマン・ドラマ(人間抒情詩)です。
この時期(8/15をはさんだ定例会2回)に、日本が戦った戦争について、各々が改めて向き合うことを目的とした企画でした。何らかの結論に辿り着くことを目的とするのではなく、一人ひとりが思いを巡らすきっかけになればという意図でした。
実際、子どもの頃に戦争について周囲の大人からどのように聞かされていたかを聞いてみると、皆それぞれでした。一人ひとりの心の中に、それぞれの「戦争物語」があることを強く感じました。
内容に入りすぎて、会の様子を写真に撮るのを忘れました。同じ失敗を何度も繰り返しているのですが、それだけ入り込めていることは幸せなことだと感謝しています。