入試面接の拍子抜け
スタディクラブ・メンバーの今年の体験談です。
私立高校の推薦入試の面接(受験生5人一組)で、なんと質問がわずか2つだったそうです。しかも、それが「志望動機」「入学後に力を入れて取り組みたいこと」と、何のひねりもないクエスチョン。
さらに、各生徒の発言が短く、あっという間に終わってしまったそうです。これでよいのでしょうか(笑)。
推薦入試ですから、上記の2つはもちろん、人物像が浮かび上がるような質問があって然るべきですし、コミュニケーション能力をみるための即興性も必要だと思います。
私立の推薦入試はまず不合格になることはありませんが、そうだからこそ面接は力を入れて“演出”していただきたいと願います。
自己表現の苦手な生徒が多い現代において(ふだん自己表現する場が少ないので無理もない)、入試の面接は貴重な機会でもあります。
人数が膨大というわけでもありませんから、大きなイベントにするぐらいのつもりでやってほしいと思うのですが、いかがでしょうか。