ドイツからの留学生アニー「日本の物価は高くない」
ドイツ人留学生のアニーは、毎日名駅(めいえき)近くの日本語学校に通って勉強しています。
毎日お昼は外食で、今日は○○を食べた!と報告してくれます。ラーメンの他に、とんかつも気に入ったようです。目立つのは野菜をほとんど食べないこと。たしかに、ドイツ人がいろいろな種類の野菜を楽しそうに食べているシーンは想像しにくい…。
※先日、一緒にお寿司を食べに行ったら、かっぱ巻きをそのまま(醤油をつけずに)食べていました。きゅうりは好きだとのこと(笑)。
そんなアニーが言うには、「日本の物価は高くない。外食もドイツの方がお金がかかる」そうです。確かにインターネット上でも同様の内容の投稿をよく見かけます。
長きにわたるデフレにより、「物価の高い日本」ではなくなってきているということですね。少なくとも、欧米主要国には、日本を上回る物価水準の都市がいくつも存在します。
アニー、来年6月までの日本滞在で美味しい日本食をたくさん見つけて、いっぱい食べていってね!
※この話は、食費を中心とした日常生活にかかる費用の一部について当てはまり、依然として日本の方が高い品目・サービスもあります(たとえば高速道路や新幹線)。