スプリングセミナー報告(6)自分で強化ポイントを指定

今回のスプリングセミナーの主なポイントの6点目は、自分で強化ポイントを指定して行う学習です。

この学習をもっとも本格的に行ったのが、中学生メンバーY君です。Y君は、数学なら文字式の計算、方程式、おうぎ形、英語なら現在進行形、can、過去形、というように、自分でカリキュラムを考えて一年間の復習を展開しました。理科、社会も同様です。

自分で主体的に進めていくのでモチベーションは非常に高く、目次で(その教科の)全体像を確認しながら行うという点でも優れています。新たな発見があったり、分からないところを質問して一層理解が深まったりという場面が多々ありました。

他のメンバーの中にも、スタディクラブでやったことを自発的に復習したり、要点のまとめを行ったりという動きが見られました。自分のこだわりで、学習指導要領の枠を飛び出て学んでいるメンバーもいました。これぞstudy!です。

スプリングセミナーの報告は以上です。細かく挙げていくと、まだまだたくさん出てきますが、大きく括れるものに絞ってご紹介しました。

普段と異なる、短期集中型の学習のメリットを多くの点で実現することができ、非常に有益でした。各メンバーは通常時にできない学習を実行でき、私は各メンバーの様子を観察してたくさんの収穫がありました(短期間に連続して会うと、普段見えない姿が目に留まるものです)。今後のステップに大いに生かしていきたいと思います。

 

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