『ナショナル ジオグラフィック』届きました
シンクタンク(富士総合研究所)時代からの友人である内藤啓介氏から、『ナショナル・ジオグラフィック』が届きました。
2020年6月号
特集は「コウテイペンギン」ですが、注目したのは「第2次世界大戦 記憶をつなぐ」の記事。一瞬、なぜ6月号で戦争の特集?と思ってしまいましたが、ナショジオは元々英語の雑誌です。
日本人は8月が同戦争を意識する時期ですが、ヨーロッパでは5月が終戦月なので、ちょうどこのタイミングになります。
終戦から75年。第2次世界大戦を直接知る人間がだんだん少なくなっています。
2020年11月号
ほぼ全面的にウイルスを取り上げ、「まるごと一冊 新型コロナウイルス 特別号」と謳っています。現場の生々しい写真を多く掲載。覚悟しないと、なかなかページをめくることができない内容です。
2020年12月号
この表紙の写真はいったい何だ?と思ったら、
「豪雨によって洪水が起きたミシガン湖沿いのビーチで、水が歩道から滝のように流れ落ちる。」
とキャプションがありました。それを読んだ上でも、CGにしか見えない…。
五大湖は、昭和の時代は社会科(地理)の教科書や授業で重要事項の一つでしたが、現在はすっかり存在感が薄くなっています。五大湖周辺が活況を呈していたのは、アメリカの「古き良き時代」と言われる頃ですね。
2021年1月号
2020年を特集。「試された1年」「隔てられた1年」「闘い続けた1年」「希望をつないだ1年」と、新型コロナウイルスから影響を受けた世界の事情を報道しています。
2020年11月号が医学的な観点からの記事が中心だったのに対し、今回は社会全体がどう反応したかを取り上げていました。
内藤君、いつも本当にありがとう!