僕は小学校中学年から中学校卒業までスタディクラブでお世話になりました。

 

石川さんのサポートのもと、学校の授業につまずくことなく、部活動も両立して頑張ることができ、高校受験にも不安なく臨めて第一志望校に合格することができました。

 

正直言いますと、勉強での具体的なあれこれの記憶よりも、歴史の時間に盛り上がった「実は○○は○○だった!?」という都市伝説的な話や雑談の方が強く記憶に残っていたりします(笑)。そうして楽しみながら勉強ができ、強制してやらされる勉強ではなく自主的に進められる勉強のおかげで、退屈になりがちな勉強も苦に感じず学んで身に付けられたと思います。今思い返せば、お年頃の学生にありがちな「塾なんてめんどくさいし、行きたくなーい!」というのはあまりなかったと記憶しています。

 

スタディクラブで学力が伸びたのは勿論ですが、
◯物事を自分で考える力がついた
◯物事をアウトプットする力がついた
◯物事を見て考える視野が広がった

この辺りが自分にとって大きなプラスとなった点です。

 

当時それまでの僕は言われた事を言われたままなんとなくこなす受け身タイプの子どもでした。そんな部分も、スタディクラブの自主性を重んじる学習が、変わるきっかけになりました。勉強のあれこれは与え課せられるものではなかったので、その都度自分はどうするべきなのか・どうしたいのかを自然と自ら考えられるようになりました。そして自分で考えて実行したものが上手くいった時には自信となり、上手くいかなかった時には石川さんと共に反省会をして次へ活かす糧となり、その繰り返しで成長できました。

 

学生時代に限らず大人になってからも、何事も、誰かに与えられた物事を流れ作業的にこなすだけよりも、自分から能動的にトライしていく方が、その結果の良し悪しに関わらず、より自分の身になると思います。そういったことを学生時代から自然と身に付けられたのはとても大きかったです。

 

また、当時それまでの僕はコミュニケーションをとること、自己を主張することが苦手な子どもでもありました。そんな部分も、石川さんとのコミュニケーションが変わるきっかけになりました。石川さんは勉強面でもプライベート面でも、相手が子どもでも大人でも、常に手を抜くことなくしっかりと向き合って対話をしてくれました。言い方を変えれば、生半可な対話では納得してくれなかったと思うので(笑)、こちらも自然としっかり考えしっかり伝えるよう訓練されました。当時シャイな子どもながらに、事務的なものではない石川さんとの深い対話は楽しくもあり、嬉しくもありました。

 

それともう1つ。スタディクラブでの学びは小中学校5教科に留まらなかったので、多感な学生時代にはとてもいい刺激になりました。本棚に揃えられた多種多様沢山の本から読んだ様々な文章、日本で活躍する有名外国人を招いての国際交流座談会、そして幅広すぎて豊富すぎる程の知識とボキャブラリーをお持ちの石川さんの姿や、個性豊かなスタディクラブメンバーの皆さん、そこから多くの新しいことを学びました。そして知識として得るだけでなく、更に深く追求したり、広く興味を持ったり、物事を色々な角度から見たり、を自然とするようになりました。自分が考える世界・自分が見たい世界が広がりました。

 

これらのことはスタディクラブを卒業してからも、高校生活、進路、専門学校生活、国家試験受験、そして社会人になってからの仕事、さらには子育てにも、と各々のステージで頑張る上で大きく活かされていると思います。

 

体験談を書くにあたり在籍当時のことを思い返すと、もう20年程前のことですが、学んだことが今の自分の中にもしっかりと残っていて。改めてスタディクラブでは濃く素敵な学びの場をいただいていたんだなぁと、なんだか感慨深く思い出に浸ってしまいました。

 

改めまして、石川さんありがとうございました。そして今後も、また、同期のメンバーやスタッフの皆さんと一緒に集まって語り合えるのを楽しみにしています!

 

(注)この体験談を受け取った後、「褒めすぎだろっ、本当に思ってるのか!?」とツッコミを入れました。大中君とは現在まで実に長い付き合いで、その内容も濃密でしたので、書く内容を一生懸命絞って短くしてくれたようです(笑)(石川談)。

 

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