2026年度サマーセミナー⑭ Sさん編
Sさん(中学生メンバー)は夏休みの序盤に右腕(利き腕)を骨折してしまい、不便な生活を送っていました。
報告を受けた時、右手が使えないため、勉強も思うようにできないのではとの懸念が生じました。そこで、「字が書けないなら、教科書をじっくり読むことに注力してはどうか」「英語ならリスニングと音読をやるチャンス」などとアドバイスしました。
ところが、右腕固定の生活が始まってみると、Sさんは左手を器用に使い、さほど生活の苦労は多くないとのことでした。字も左手で結構上手に書き、十分に読めました(字の乱雑な一部の男子が書く字よりも数段上でした、笑)。
日が経つにつれて器用さが増していき、途中から不自然な様子さえなくなっていました。そして右腕の装備がだんだんと軽くなっていき、ついに右手が使えるようになりました。本当の元通りになるまでにはもう少し時間がかかりますが、見た目には何も分かりません。
間もなく夏休みが終了し、学校の2学期が始まりますが、始業式の日に周囲の生徒はSさんが骨折したことなど全く分からないと思います。Sさんにとっては、今年の夏休みの忘れられない記憶になることでしょう。
それにしても回復が早い。10代はかくも新陳代謝が早いのか!と感心することしきり。Sさんはスポーツが得意なので、完全復調したら思いっきり体を動かしてください。
