経済講座を開催しました

ITC-J東葛クラブ(千葉県柏市)で経済講座を開催しました。タイトルは「もし日本に消費税がなかったら」です。

消費税が始まった1989年度以来、皆さんは累計でどのくらいの消費税を払ってきましたか?という質問から入りました。
主な論点は以下の通りです。
・消費税の増税は、法人税・所得税の減税とともに実施されてきた。
・消費税増税による税収増加分は、法人税・所得税の税収減少分とほぼ見合っている。
・ゆえに消費税増税は増大する社会保障費を賄うためではなく、法人税や所得税の減税を実施するために行われてきた、という見方ができる。
・政府の財務状況を家計の視点で見るのは間違い。
・日本政府は財政危機の状態ではない。

 

 

参加者の皆さんから質問や意見がたくさん出て、大変盛り上がりました。払った税金がどのように使われているのか(はたして役に立つ使われ方をしているのか)分からず、モヤモヤした感覚であるという発言が印象に残りました。

参加者の皆さんにとって、1つでも2つでも役に立つ情報があれば(今後の参考になることがあれば)幸いです。ありがとうございました。

 

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