祝 高校入学!

高校入学後も(退会せずに)継続するメンバーと再会しました。受験終了後、いったんお休みしていたので、3週間ほど間隔が空きました。

彼らから高校の話を聞くと、大変新鮮です。そして、自分が高校に入学した時のことを思い出します。

自分が高校に入学した時、最初の大きなインパクトは、3年生(男子)が大人に見えたことと、全校集会の時に非常に騒がしいことでした。

前者はともかく、後者はガッカリでした。僕は中学生活の後半から、学校や教師に対して理不尽だと思うことは、その考えを言葉や行動で表現するようにしていましたが(要するに反抗的態度をとっていた、笑)、そのためには自分がしっかりしていないといけません。

全校集会の時に私語がうるさすぎて、マイクで話している先生の話が聴きにくいなど、モラルに欠け言語道断です。「賢くないな」と思いました。

教師から責められるような(それに対し反論できないような)ネタを自分から作ってはいけない。自ら不利な状況を作り出すのは次元の低いことだ、そう考えていました。

周囲に「賢いやつら」も十分にいたので、楽しい高校生活を送ることができました。

さらに恵まれたのは、学校という権威に立ち向かおうとする自分や自分たちに理解を示し、向き合ってくれた先生たちがいたことです。特に、担任だった牧先生(1・2年)と吉本先生(3年)には感謝してもしきれません。こちらの自己主張を深い思いやりで受け止めていただいたように思います(かなり学校から守ってもらったのではないか)。

「授業は受けずに自分で勉強するから放っておいてください」と言ったら受け入れてくれた、数学の杉浦先生と青山先生にも頭が下がる思いです。一度悪い点数をとって、猛烈に恥ずかしい思いをしましたが、その時でも温かい言葉をかけていただきました。

今春新しく高校生になった彼らにも、これからそのような出会いがあることを願っています。

 

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