愛知県公立高校入学試験:B日程の社会「日本地理」の出題はどの都道府県?

前回ブログの理科に続き、今回は社会「日本地理」の出題予想です。

愛知県の公立高校入試「社会」では毎回、人口密度や製造業出荷額、農業生産額などのデータを並べた表を出し、その中のA、B、C、D…がどの都道府県であるかを考えさせる問題が出題されます(都道府県名の候補は示される)。

A日程の試験問題では、岩手、群馬、長野、北海道が出題されました。

過去5年の例からは、A日程とB日程で都道府県が重なることはありません。

さらに、前年度との間でも重なりはほとんどありません(※皆無ではない)。そこで2020年度の出題を見てみると、以下のようになります。

A日程:愛知、石川、沖縄、京都、東京、新潟
B日程:静岡、奈良、三重

また、地方を絞った出題がしばしばあります。過去5年間の中では以下の通りです。

2016年度B日程:近畿地方(7府県)
2017年度A日程:中部地方(5県)
2018年度B日程:東北地方(4県)
2019年度A日程:関東地方(4県)

以上から考えますと、

2020年度A・B日程と2021年度A日程で出題されていない都道府県の特徴を、最後に今一度確認しておきたい。

※愛知県と沖縄県は出題の頻度が高く、連続して出てもおかしくない。ただし、愛知県は地元であり、沖縄県はデータの特徴が顕著であるため、あまり悩むことはないだろうと思います。

②地方を絞った出題が出るなら、中国・四国地方、または九州地方。両者とも問題は大変作りやすい。

前回ブログでも書いた通り、このような単純な予想がなかなかズバリ当たるわけではありません。最後の限られた時間で何をしたらよいかという場面で参考になればと思い、スタディクラブのメンバーにアドバイスを送っています。

 

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