小中学生向けの経済講座 第67回

11月8日(月)、小中学生向けの経済講座(第67)を開催しました。

Sさんが事情によりお休みとなり、大変残念でした。

今回の主な内容
①今月のテーマ:未来の職業
②スタディクラブからの記事紹介

 

①今月のテーマ:未来の職業
K君から「手伝いマン」という案が出ました。家の片付けや食事のお手伝いをするのですが、家政婦と異なり、一緒にやりながらいろいろと教えていくという役割だそうです。

高齢者も若者もさらに単身世帯が増えていくので、大変現実味のある職業だなと感じました。

 

②スタディクラブからの記事紹介
1つめは移動スーパーの記事です。


「1台当たり100~150人が利用」「固定客がいる」「外出が減る高齢者にとって、商品を選ぶ楽しさや人と話す機会になっている」などがディスカッションの対象となりました。

現実問題としてはコストがかなりかかるので(手間もかかる)、ある程度の売り上げがないとペイしません。一方で、車で走って移動するので、よい宣伝になる、との見方もできます。

 

2つめは、中部地方の女性社長率の低さを報じる記事です。


女性社長率とは、社長全体に占める女性の割合です。

45位:長野県
46位:愛知県
47位:岐阜県

ワースト3が中部地方です。愛知県の女性社長比率は6.2%。記事では「製造業が基幹産業であることや、ベンチャーの起業が首都圏で多いことが伸び悩みの要因」とされています。このあたりをディスカッションしました。

女性社長の割合が低いということは、それだけ産業が長期的に安定していて、変化に乏しいということでしょうか。

 

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