小中学生向けの経済講座 第66回
11月1日(月)、小中学生向けの経済講座(第66回)を開催しました。
K君が事情によりお休みとなり、大変残念でした。
今回の主な内容
①メンバーの最近気になったこと
②前回出した課題:未来の職業
①メンバーの最近気になったこと
Sさんが近所にある日用品のお店に入ってみたら、お値段が大変安く、これで経営が成り立つのかと不思議に思ったとのこと。
それは、豊明市内にある一ニ屋(いちにや)というお店でした。
僕自身、このお店に入ったことがなく、正直なところ存在さえ知りませんでした。広告を見ると、確かに安い!
Sさんの素朴な疑問をきっかけに、「どうやったら、このような経営が可能になるのか」ディスカッションさせていただきました。一ニ屋さん、ありがとうございます。
Sさん、素晴らしい着眼でした。一度、お店にお邪魔してみようと思います。
続いて、I君から保税オークションの記事紹介がありました。
I君の疑問は「日本経済は非常に規模が大きいにもかかわらず、どうして世界のアート市場に占めるシェアが1%に満たないのか」ということでした。
これも鋭い観点です。以下の2点について解説しました。
・アートの分野はロンドン、ニューヨーク、パリなど、集中と偏りが大きい。
・大金持ちが少ない日本では高額アートの取引がどうしても増えない。
その後で、この記事に関する動画を観て、いくつかの点についてディスカッションを行いました。
②前回出した課題:未来の職業
今回から5回に渡り、「現在はないが、未来に生まれそうな職業」について、自分の考えたアイデアを発表する、という企画を行います。
澤井智毅『SDGsでわかる 今ない仕事図鑑ハイパー』(講談社)が参考文献です。
Sさん
・ロボット教育係
・VR小説脚本家
・空飛ぶタクシーの運転手
I君
・起業サポーター
どれもプレゼンが素晴らしく、実現可能性が非常に高そうなものも多く、1回目から大変盛り上がりました。
不測の事態により欠席となってしまったK君の発表が聞けず、非常に残念でした。でも、5週続けてやるので、来週を楽しみにしているよ!