小中学生向けの経済講座 第104回

10月10日(月)、小中学生向けの経済講座(第104)を開催しました。前回に引き続き、小学6年生のA君が体験参加してくれました。

 

東京が大地震の被害を受けたら…
冒頭の雑談で南海トラフ地震が話題に出たので、「もし東京が大地震によって大きな被害を受けたら」というテーマでディスカッションを行いました。

インフラがダメージを受け、経済活動が大きく滞る。
・テレビ局をはじめ、大手メディアが機能しなくなる
・国会や官庁が被害を受けると、政治機能も麻痺する。

などの意見が出されました。途中で、「インフラ」という用語の解説をし、さらに、大手メディアが東京に集結していることを説明しました。

今回も、体験メンバーのA君が堂々とディスカッションに参加してくれ、大いに盛り上がりました。

 

 

大災害発生時の現金
大地震が起きて避難生活を余儀なくされた場合に、現金が必要である、というトピック。以下の記事を読んで、意見や疑問点を発表してもらいました。

 

 

①と②が内容的につながりました(ナイス偶然!)。

 

 

経済クイズ

前回ウケがよかったので、今回もやってみました。以下のランキング上位5か国はどこでしょう?

ヒントです。

<国民総所得の多い国>
1位 欧米
2位 アジア
3位 アジア
4位 欧米
5位 アジア

・「総」所得なので、人口の多さがプラスに働く。
・4位はEU内の経済大国

 

<平均寿命の長い国>
1位 何も言うまい!
2位 欧米
3位 アジア
4位 アジア
4位 欧米

・2位は誰でも知っているが、ヨーロッパの小さな国
・4位(アジア)は都市程度の大きさしかない国
・4位(欧米)はヨーロッパの陽気な国民性で知られる国

 

<金の産出量の多い国>
1位 アジア
2位 アジアでも欧米でもない
3位 欧米
4位 欧米
5位 欧米

・すべて面積の広い国
・3~5位の並びは野生の勘で!

 

正解は、このブログの最後で発表します。

 

自動車の値上げ・受注停止
以前に「中古車の相場が上がっている」という話題を取り上げたので、その関連記事を紹介しました。

 

 

この記事の最後のところに、日産自動車の電気自動車「リーフ」が値上げのために受注を停止するという内容が載っています。他社でも同様の動きが多く、そのために中古車市場に需要が流れ込み、一部の人気車種の相場を上げています。

 

 

クイズの正解

<国民総所得の多い国>
1位 アメリカ合衆国
2位 中華人民共和国
3位 日本
4位 ドイツ
5位 インド

<平均寿命の長い国>
1位 日本
2位 スイス
3位 大韓民国
4位 シンガポール
5位 スペイン

<金の産出量の多い国>
1位 中華人民共和国
2位 オーストラリア
3位 ロシア
4位 アメリカ合衆国
5位 カナダ

 

 

Follow me!