学校の社会科はもっと日本のよさを教えよう(1)

戦後日本の社会(地理・歴史・公民)の教科書並びに授業は、自分たちの国を否定し、貶めるような内容が多い。あるいは日本のよい点についてあえて触れない。かなりのバイアスがかかっていると思います。

少なくとも他国に似たような例を見出すことは極めて困難で、ほぼどこの国も母国のよさを子どもに教えることに注力しています。中には歴史をねじ曲げて自国を正当化し、特定の他国を非難することで自国民をまとめようとする国さえあります(もちろんこのやり方には賛同しませんが)。

新しく生まれ、これから社会を盛り上げて支えていく子どもたちに、もっと日本のよさを教えてほしい、そう願います。

特に初等段階の小学生には、日本のよいところをたくさん教えてほしい。歴史の中にも、現在の日本列島の津々浦々にも、“宝物”がたくさん在ります。中学生になったら理解力が上がってくるので、よくない点や失敗の事例などを徐々に入れていく。そして高校生になったらより理性的な判断ができるので、他国との比較を増やし、日本の特徴を掴みながら、弱点や他国から学ぶべき点などを考えることができるよう導いてほしい。

自分の生まれ育った国は悪い国です、ダメな国ですと教えられたら、ほとんどの子どもにとって情操面でよいわけがありません。それで健全に成長し、国を誇りに思い大切にする国民が大勢を占めたら、奇跡以外の何物でもないでしょう。

この国にはよいところがたくさんあって誇りに思うが、弱点や苦手なこともあって、それらをどうやって改善していくか、克服していくか。大半の国民がこういう順序で考えられるような日本に変わっていってほしいと願います。

学校教育の影響は実に大きい。

※そういう努力をされている学校の先生もいらっしゃいます。学校内で大変な苦労をされていることでしょう。頭が下がります。

 

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