大人向けの勉強会 第15回定例会を開催

8月15日、大人向けの勉強会の第15回定例会を開催しました(出席者5名)。お盆期間中の開催だったこともあり、直前になって欠席者が続出し、少人数での開催となりました。

そのような中、メンバー最年少の嶋田君がさらに年下の友人を連れて、活気をもたらしてくれました。碧南の落合進広(ゆきひろ)さんで、本好きとのことでご縁をいただきました。大感謝です!

第1部は私(石川)の担当で、講座「日本人の美意識:幕末・明治の記録から」を行いました。先日、名古屋市能楽堂で開催した講座とほぼ同じ内容です。

幕末・明治に日本を訪れた西洋人が、日本で見たもの・感じたことを日記や記録などの形で残した資料の中から、日本人の美意識に関する記述を集め、参加者の皆さんにご紹介し、ディスカッションするという内容です。

宗教、教育、職人(ドイツのマイスター含む)に関するディスカッションが盛り上がりました。また、職人の話に絡んで、日本酒造りの世界は“カースト制”である、という衝撃的な発言もありました(笑)。

第1部終了後は、参加者の一人が持ち込んできた『もうひとりの天皇』(小野寺直著 成甲書房)という文献に絡んで、南北朝や皇室制度などについて、話が盛り上がりました。

 

また、前回の第1部で、チームで仕事を進めていく上でのコミュニケーションや人間関係についての話題提起をしていただいた櫻井靖敏さんに、その後のご自身の周辺の変化について、興味深いお話を聴くことができました。

次回は9月22日(火・祝)です。今回、急に来られなくなった皆さんを中心に、多くの参加者で盛り上がりたいと願っています。

 

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