中学生のK君、世界を大きく広げる

K君は鉄道ファン。この夏は、西へ(大阪)東へ(東京)遠征し、実に多くの電車や駅などを自分の眼で観て、耳で聴いて、動画を撮ってきた模様。

さらに、それらを編集してBGMを付けて、動画の作品を創っています。大阪編を本人の解説付きで見せてもらいましたが、これが実に楽しい。自分が知らないことを教えてもらえる楽しさもありますが、本人のワクワク感が湧き出るように伝わってくるところが最高です。

東京編はこれからのようで、先に話だけを聴きました。なんと一日で、東京駅を皮切りに新宿、池袋、渋谷などの主要駅を回ったそうです。山手線を1周したわけではありません(それは1時間でできる)。新宿なら小田急や京王、池袋駅なら西武と東武、というように、乗り換えできる私鉄までしっかり観に行ったとのことです。一つひとつの駅が巨大であることを考えますと、これは只事ではありません。

このエネルギーの爆発がいいなぁ。人間は自分の好きなことにのめり込むと、尋常ではないパワーを発揮するという好例です。こういう経験をしてほしいんだ!と強く願っていることを、K君は実行に移しています。能動的な行為で、実行に移す前にたくさん調べて、計画を立ててと、K君の話を聴くと脳が大喜びしている様子が伝わってきます。

余談ですが、K君は読書感想文も鉄道を舞台にした小説で書いています(笑)。

最後に、K君も素晴らしいが、これを支援するご両親も素晴らしい!(※一緒について回っているわけではありません)

 

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