「先生」と呼ばれるのは苦手(2)

小中高校生のメンバーによく話すのは「僕(石川)は完璧な人間ではない」ということです。

入塾して間もないメンバーが、どの科目のことを質問しても、時には科目以外のことを聞いても、私から答えやヒント、+αのネタが返ってくるのでビックリする、という場面がしばしばあります。

そんな様子を察知すると、こう言います。「僕はみんなよりうんと多くのことを知っているけど、この世のすべての中で(手で大きく輪を描きながら)、ほんの少しのことしか知らないんだよ。」「だから僕は毎日勉強している。新しいことが分かるとたまらなく楽しいので勉強はやめられない。」

間違いなく、スタディクラブで最もたくさん勉強しているのは私(石川)です。無意識・習慣的に「先生」と呼ぶことで「上の人」に見られるよりは、むしろそういうことで敬意を抱かれたいと考えます。もちろん敬意を抱くかどうかはメンバー次第です。

なお、どの科目について質問されても対応できる「先生」は、塾の世界には時々います。そう珍しいことではありません(全体のごく一部であることは間違いありませんが)。塾の世界にはおもしろい方、知的な魅力にあふれた方がたくさんいらっしゃいます。

 

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