「テストの見直しと総括」ウィーク

今週は、大半の中学で期末テストの結果が返ってきます。したがって「テストの見直しと総括」ウィークとなっています。

テストの見直し
学校から課題が出ている科目を優先しながら、全科目を見直します。

単に見直すだけでなく、イージーミスで落としたところ、問題の読みまちがえで落としたところ、覚えまちがえで落としたところ(稀にですがあります)、応用問題などで歯が立たなかったところなど、分類をします。

また、採点に△がほとんどないため、惜しい間違えもあります。たとえば記述問題や英作文です。スタディクラブでは、そのような×に対し、メンバーが自分の努力で前進した部分を大いに評価し、ポジティヴな方向に持っていけるよう、コメントを伝えます。

 

テスト総括
以前にも、このブログで説明しましたが、まずメンバーが以下の総括シートに書き込みます。

 

大切なのは結果だけでなく、プロセスの見直しです。メンバーには、結果の良し悪しだけを書かないように伝えています。約2週間のテスト対策の取り組みについて振り返る点に大きな意味があります。

それを問題用紙・解答用紙と一緒に提出してもらい、今度は私が所見を書き込みます。

そして最後に、それを渡しながら、対面での総括を行い、定期テストは完了します。

私自身は、学校のテストの何たるかが自分なりに分かったのは、中学3年の2学期頃でした。誰に相談することもなく、孤独な試行錯誤と数え切れぬ失敗を繰り返した結果辿りついた一つの境地でした。

スタディクラブのメンバーにも、一人ひとりの歩みがあります。それぞれの特性がありますし、人間は精神年齢の向上に沿って物事を理解していきます。また同じテーマでも(たとえば上記の、学校のテストの何たるか)人によって答えが異なることはザラにあります。

1つ掴んで、2つ掴んで、次のステップに向かいます。

 

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